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一途なタンポポちゃん 98話

頭が混乱してくる。
ドゥルレは、ヨンスに別れを切り出す。
「今までありがとう。私たち二度と会わないようにしましょう」と。
超超ショックなヨンス
「私はテオさんの手を離すことができない。テオさんなしでは、生きることができない。テオさんのいない人生は、考えられない。私が、オッパを愛していないのに、どうしてオッパが傷つかなくちゃいけないの?お父さん(ミン・ガンウク)と私の存在から解放されて、オッパの人生を生きてほしいの」と。
追い詰められたヨンスは、テオにもタイガー親父の悪行を話してやると、もはや脅迫の口ぶりです。

こんなに、愛してないと、はっきり言うヒロイン、なかなかいないと思います。
既存の三角関係のヒロインは、片方の男のことを愛してなくてもかわいそうで、ごめんと言って避けるぐらいで、行ったり来たりして、二股してるじゃないですか。

スチョルからの告白の時にも、「オッパのこと好きじゃないの」って、言ってたし。
あの場面、はっきり言い過ぎで、めっちゃ笑えた



ヨンスとしては、ドゥルレがスチョルと結婚しようとした時と、テオと結婚しようとしてるのでは全然違ってくるのです。
スチョルの時の場合は、ミン・ガンウクのとどめを刺したのが自分であり、罪悪感があるからドゥルレに近づくことができなかった。
だから、結婚を受け入れていた。
なのに、テオの場合は、テオ=タイガー親父ですから。
タイガー親父は、ミン・ガンウクを殺そうとしていた。
ヨンス自身は、ミン・ガンウクを信じることができず、橋から見捨てて殺した。
シン・デソンがドゥルレを手に入れることができるのなら、なぜ自分が手に入れてはいけないんだ、という思考回路。
俺が、ドゥルレを手にできないのなら、同様にテオも手に入れることは許されない。

シン・デソンさえ、ミン・ガンウクを殺そうとしなければ、俺が橋でガンウクを見捨てるという状況は、生まれなかったんだという思考。
すべて、シン・デソンのせいにしているのです。
本当は、ミン・ガンウクを信じることができなかった自分の心の弱さのせいなのに。
人のせいにして、認めようとしない。



ドゥルレも、相当の決断やと思うわ。
テオを愛している。
でも、あの家に入るの?入れるの?

究極の選択やわ。
結婚したとしても、あの家には、とても入れやんわ。
2人の姑が、両親の仲を引き裂き、自分を孤児にした奥様と怖い元孤児院院長、舅が父を殺害しようとしたタイガー親父、義妹が精神病、夫は優しくて、ハンサムで、心の温かいソウルメイト。
夫がいくら完璧でも、こんなに家には入りたくない。
こんな家に入れって夫が言ったら、無理やわ~。
じゃあ、二人で暮らすのかっていうと、そうはならないでしょうし、ドラマなので。
二人は、別れるのでしょうか???
それやったら、普通の展開過ぎるし…。


もし結婚して、あの家に入るのなら、ドゥルレが既存のヒロインのような不幸なだけの生活シーンには、しないでほしい。
ドゥルレが、争わずして幸せになってほしい。
そんな脚本書けるんかな~。
不幸にする設定だったら、誰でも書けますよね。
ドゥルレは、既存のヒロイン像とは違うので、このどん底な設定でも、幸せになれる術を持ってるのかな?
もし、そんな脚本が書けたら、このドラマ、私が見てきたドラマの中で、最高になるよ。



今まで見てきたヒロインで、本当に強く、自己主張し、たくましいヒロインって、そうはいませんでした。
ヤンスン、ユナ(ユナの街)ぐらいやな~。
忍耐強くて、我慢ばっかりするヒロインなら、いましたよ。
でも、我慢するヒロインは不幸なだけでした。
それか、復讐するんですよね~。
見てて、つらい。
ヒロインの魅力が、ゼロになるから。
ロラ(オーロラ姫)には、失望させられましたから。

序盤は、めっちゃたくましくて、言いたいことも言いまくる、明るくて表情豊かな、男勝りなヒロイン。
ところがどっこい、愛する男と出会い、交際、結婚しようとすると、二人に障害が生まれる。
大抵は、貧富の差、親同士の因縁、出生の秘密。
その途端ですよ、序盤のたくましさは、どこへやら。
み~んな、似たり寄ったりのしおらしいヒロインに変わってしまうのです。
言いたいことも言えず、我慢して、泣いてばかり、表情は固まっていて、いつも悲しそう。
なんのためのキャラ設定だったのでしょうか?
ヒロインのキャラを殺すしか、脚本は成り立たないのでしょうか?
普通に、姑に言い返す、意見を言えるヒロインが、一人ぐらいいてもいいのではないでしょうか?

怒鳴られても、意見することを怖がらない女性が、いるはずなのに。
おびえながらでも、怖がりながらでも、泣いてばかりいないで、意見して会話をしてほしいのです。
そんなヒロインでは、共感されないとでも思っているのでしょうか?
そんなことは不可能なのでしょうか?

いつも、一つの公式はめられたように、姑にきつく言われれば、ヒロインは黙るしかないのでしょうか?
この世にいろんな女性がいて、それぞれがさまざまな対処をしているはずなのに。
これしか方法がない、または大抵の女性がこうやって、嫁姑問題で悩み、我慢し、黙るしかないんですよ~とでも言っているかのように。
だったら逆に、姑にいびられたとしても、こんな対処法やコミュニケーションによって、自分の気持ちを軽くしている人も、世の中には存在するのですよ、と。
我慢し、黙るしかないヒロインの時代は終わらすべきだということを、教えてくれるドラマもあっていいはずなのに。
ドラマを見るのは主婦が多数なのでしょ?
だったら、新しいヒロイン像を見せてほしいわ~。
みんなに希望を与えてほしいわ~。



なぜ、みんな悪役が好きなのか。
現実では、できない(と思い込んでいるor勇気がない)ことをして、言いたいことを言っているからでしょ?
悪役がみんなの願望なんて、悲しいでしょう。
みんなが、みんなの人生を主人公として生きているのです。
だとしたら、悪役にあこがれるのは、違うでしょう。
主人公が、やりたいことをして、言いたいことを言えることが、幸せでしょうに。
言いたいことを言って、それが通るかは別問題として、それでも黙らず、意見してほしいのです。
それを悪役にさせて、あこがれさせるのは違うでしょう。
主人公は、苦労して、やりたい放題やっている悪役にやられっぱなしで、我慢して、泣くしかない。
そうなりたくなければ、悪役に復讐して、すっきりする道しかない。
それを見て、おもしろいと言う。
同じ土俵に乗るしか、方法はないのでしょうか?
幸せな、スカッとするような話は、書けないのでしょうか?



ドゥルレが、既存のヒロインにならないということは、このドラマ自体が既存のドラマに、ならないということです。
本当にそうなるのか、期待しています!!!

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